【決定版】おすすめマラソン補給食4選!
どうも、こわだ君です。
都内の低酸素ランニングジムで働きながら、ランニングYouTuberとしてマラソン2時間20分切りを目指しながら、このBOOSTランニングの編集長をしています。
今回は、マラソンでおすすめの補給食を紹介します!
ちなみに編集長自らマラソンに出場しており、この1か月間でハーフ1回、フル3回出場するというリバティーな編集長です。実体験をもとに紹介していきます!
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そもそもなぜ補給食を取るのか?
マラソンには『エイドステーション』と言われる水分補給可能やエネルギー補給が可能な個所があります。
例えば東京マラソン2019では、約3㎞ごとに水が置いてあり、5㎞ごとにスポーツドリンクがおいてあります。14.5㎞地点にはバナナと塩飴。22.5㎞地点にはミカンやようかん・ゼリー、27.1㎞地点にはパンやブドウ糖・梅干し、32.5㎞地点にはチョコ、40.1㎞地点にも給食所がありました。
水分補給は、汗や走っているときの呼吸で体の水分がなくなっていくから必要性は理解できます。ちなみに走行時間3時間で水分喪失量は2500mlから3000mlとも!これは終わった後のビールがよりおいしくなる訳ですね!(※個人の感想です。※水分が喪失した状態でのアルコールは危険なので水分補給を忘れずに)
ではなぜ給食が必要なのか?それは『体内のエネルギーだけでは90分以上持たないから』
だから、ハーフマラソンは水分補給だけで、補給色をとらないランナーも多いと思いますが、フルマラソンだとそうはいかない。
補給食を取らないと低血糖状態になり、体が動かなくなって走るのが困難になる『ハンガーノック』状態になって棄権せざるを得ないことも…。
ということで補給の大切さがわかったところで、それではすすめ補給食を紹介します。
モルテンジェル
トップランナーのほとんどの選手が使っているといっても過言ではない補給食ですね。
マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手が愛用していることでも話題に。
モルテンの特徴はなんといっても濃い炭水化物濃度、今までのスポーツドリンクの約3倍近く効率よく吸収できるといわれています。その量はお餅1個分。レース中にお餅を食べるより楽に炭水化物を補給できますね。
また、モルテンはドリンクタイプもあります。
フルマラソンの1週間~3日前から炭水化物の量を増やすランナーも多いはず。ただ、炭水化物を増やすと体重が増えたり、体調や便に支障をきたす可能性もあります。そんな時に、このモルテンのドリンクタイプを前日から摂取することで楽にカーボローディングできるというお助けアイテムまであるんです。
ちなみにこちら、1本(約30g)でお値段1000円!!
本命レース、ここぞというときに使いたいですね。
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これひとつで美味しいランチが食べられる…。。
アミノサウルスジェル
こちらは言わずと知れた国内は関西の「AMINO SAURUS」シリーズのジェル。
アミノ酸はもちろん疲労回復に良いアルギニンやクエン酸、BCAAも配合されているため、補給で回復もできる優れモノ。
ちなみにマンゴーフレーバーにはカフェインが含まれているので、おススメの飲み方はレース30分前にマンゴーを飲み、10kmでレモン、ハーフでマンゴー、30kmでレモンの摂取がおススメ。
というのも、カフェインが体に効いてくるまでだいたい30分~1時間かかると言われています。
だから、本当はレース前からジェルを摂取したほうが良いんです!!
そして何より…美味しい!!編集長はレモンが好きなんですが、濃いはちみつって感じで体に染みわたる!!もはや、このサウルスジェルを補給するために走っているといっても過言ではない!!
アミノサウルスジェル↓
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ランニングYouTuberのほとんどが愛用者
番外編
正直、今のマラソン界ではモルテンかサウルスを摂取すれば間違い無しなんですが…
それでも他の補給食、あるいはそこまでガチでお金をかけてるわけじゃないから手軽に摂取できるものがいいというそこのあなた!朗報です。ちゃんとご用意してあります。それでは番外編スタート!
コーラ
あ、ちょっと、読むのをやめようとしたそこのあなた。ふざけているわけではないんです。
コーラ、実は補給にメチャクチャ優れたものなのでぜひ最後まで読んで考えてください!!
そもそもコーラがマラソンのエネルギ補給に適していると言われた理由は、「グラップラー刃牙」という漫画にあります。主人公刃牙が格闘の試合前に炭酸の抜けたコーラを一気飲みするのです。その理由は、エネルギー効率が非常にいいから。ちなみに編集長が走った2021金沢マラソンでも、35kmと40km地点あたりにコーラの給水がありました。メチャクチャおいしかったです。
で、調べてみると、やはりコーラには多くの炭水化物が含まれていると。つまり、理にはかなった給水なのです。
炭酸を抜いたほうが良いのは飲みにくさを無くすためなので、レース前にコーラを買ってポーチに入れて、走りながら振られるので後半きつくなった時に補給すると「ご褒美給水」になるのでは!?
もちろん、コーラである必要はそこまでありませんが…。
金沢マラソン35kmくらいで飲んだコーラが一番おいしかった。
ようかん
実は最近、ようかんが補給食として人気なんです。
甘い糖質はもちろん、あの程よい塩味がミネラルも補給できる。また、長時間のマラソンの小腹を満たすのにピッタリ!あの小ささでカロリー密度が高いので人気ですね。
トレイルランナーの間では、手軽に摂取できるので人気でしたが、なんと今はスポーツようかんまで販売されているんです。
コンビニで手軽に購入できるので、補給色を買い忘れた時におすすめですね!
井村屋:スポーツようかん↓
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ちなみに個人的にはセブンイレブンのようかんが好きです。
最後に…
ただし、食べすぎは禁物。カロリー、糖質が豊富ということは非常にたくさんの砂糖を含んでいるので一気に血糖値を上昇させ、そのあと一気に血糖値が下降して体が動かなくなる『低血糖』になる可能性があります。
5㎞~10㎞ごとを目安に適度に給水・給食を利用してマラソン完走を目指しましょう!!
では、また!
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)