【SNSで話題!】中国製厚底カーボンシューズ『リーニン』がやばい!!
どうも、普段は表参道の低酸素ランニングジムRSLABで働きながら、マラソンYouTuberとしても活動中のこわだ君です。
今回は、中国から到来した厚底カーボンシューズ『リーニン』のシューズレビューです!
なぜSNSで話題かというと東京マラソンで履いてくれるサブ3以内の人に配るという大胆なプロモーションで話題となりました。
今回履かせていただく機会があったのでシューズレビューしていきたいと思います!
Li Ning(リーニン) Feidian2.0 Elite
【個人的シューズ評価★5】
軽さ :★★★★☆
反発 :★★★☆☆
サイズ:★☆☆☆☆
値段 :★☆☆☆☆
履きやすさ:★★★★★
おすすめ度:★★★☆☆
特徴:コブが凄い!!
〇実際に履いてみた感想…
正直…『色んな厚底シューズのいいとこどり!』という印象!履いてびっくり凄く履きやすく、そして何より軽い!(190gだそうです…!)
なぜ履きやすいのか…その理由がこの前足部にある『こぶ』なんです!
ちょうど母指球当たりのこぶが接地から蹴り上げまでの足を転がしてくれるので、自然と前に進む走りになります。
カーボン自体はクッション性がしっかりしていて、他のカーボンシューズほど反発が強かったり、つま先走り(フォアフット)になるわけではないのですが、このこぶがあることでその反発の弱さが気にならなくなる感覚です。
クッション性もありながら足が転がる…まさに色んなシューズのいいとこどりなので、万人受けのシューズだなと。
履いた感想としてはサブ3〜3.5前後、1km5分~4分あたりが一番恩恵を受けるシューズかなと。
▲注意点!
①サイズ
このリーニン、中国製もあってかサイズが大きい!!僕は普段27か26.5㎝のシューズを履くのですが、これは26.5でも大きかったです。ワンサイズ下げた26か、ピッタリが好きなら2サイズ下げた25.5でも良いかもしれません。
②マラソン後半どうなるか…
とにかく履きやすいシューズなんですが、先述した反発のなさが、マラソン後半疲れたときになんとなく足が重く感じるかもしれません。
というのも、こぶを使って転がす走りなので接地時間が長くなります。普通の厚底カーボンシューズだと、どこで接地しても反発があるので接地時間を短く『パン!』と地面から反発をもらうイメージですが、このリーニンは『コロッ』と地面を転がすので、ほんのコンマ数秒の世界ですが接地時間が長くなるように感じてしまいます。
それが、マラソン後半疲れたところだと急に足が重く、まるでシューズが重くなったように感じてしまうかもしれません。
③値段が高い!
このリーニン、現在生産が追いついていないらしくほぼ買えません。また、中国から輸入して購入しようとすると約4万円というサイトも!まず手に入れるまでが難しいかもしれません…。
まとめ
リーニンレビューしてきましたが、やはりサブ3.5~サブ3あたりのランナー。そして、こぶを活かすならフォアフット~ミッドフット着地走法のランナーがオススメかなと。
ちなみにこのリーニンはなんとマラソンシューズ世界シェア6位!。
というのも、実はジョギングシューズが性能良いのに安いということで有名らしい!
ジョギングシューズとこのリーニン2の前モデルはアマゾンで購入可能なので、気になる人は買ってみてはいかがでしょうか!
いつかこのリーニンが世界中を席巻するかも!?その可能性は十分感じました。
ではまた!
リーニン・ランニングシューズ https://amzn.to/3Z17rcz
リーニン・レーシングシューズ https://amzn.to/3KvOVVi
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)
2024年6月8日(土)BOOSTランニングフェスタin味の素スタジアム