【最高傑作!】アルファフライ3でさいたまマラソン入賞!実際に履いてみたレビュー
どうも、元箱根駅伝ランナーでフル2時間22分がベストのマラソンYouTuber『こわだ君』こと、編集長です!
今回は、2024年1月4日に発売されたNIKEのアルファフライ3の忖度無しシューズレビューしていきます!
実は先日のさいたまマラソン2024では、まさにこのシューズを履いて8位入賞!(2時間27分2秒)
このシューズ…一言で言うなら『NIKEの最高傑作』です!
【アルファフライ3】(★5段階評価)
軽さ★★★★☆
反発★★★★☆
硬さ★★★☆☆
耐久★★☆☆☆
値段☆☆☆☆☆
おすすめ度★★★★★
Table of Contents
①軽さ★★★★☆
今作はNIKEのアルファフライシリーズの第3弾になりますが、最軽量です!(220g / 28cm)
前作は逆に非常に重く感じましたが、初めて手に取った時は感動するレベル。これぞ現在のNIKEの最高傑作といえます。
②反発★★★★☆
アルファフライ3は(ズームエックス)とカーボンファイバープレート、前足部にクッションのあるナイキ エア ズーム ポッドを搭載。前作まではエア ポッドが分かれている形状でしたが今回は一体化。初代ほど沈み込まず、クッションがありながら反発もある、まさに置くだけで勝手に進むトランポリンシューズといえます。
このエアーのつぶれが反発と硬さの秘訣!
③硬さ★★★☆☆
エア ポッドの力により、今作はほどよい硬さがあります。初代アルファフライより硬く、同じNIKEで根強い人気のヴェイパーフライNEXT%2より柔らかいので、まさにフルマラソンに適したシューズになっています。最近公開されたNIKEのプロモーションビデオでも、大迫選手が絶賛していましたね。
④耐久★★☆☆☆
ここまで絶賛してきましたが、懸念点としては、思った以上にソールが削れる事。もちろんアウトソールは黒いゴムのようなラバーがついているのですが、そのラバーがついていない外側はフル2本走っただけで非常に削れてしまいました…。。
後述する値段に対してこの耐久性はまさに財布泣かせです。
⑤値段☆☆☆☆☆
アルファフライ3、なんと税込み39,655円!下手したらテレビやゲーム機本体より高い…(苦笑)。今まさに各社が最新のカーボンシューズを販売していますが、シューズの値段が高い!その先陣を切っているのがまさにアルファフライ3。業界最高値です…。。
ほぼ4万円…
⑥おすすめ度★★★★★
そんなアルファフライ3ですが…私はこのシューズでさいたまマラソン2024に入賞しました!だいたい3分25〜30秒で走ったんですが、『置く』感覚で走るとほぼ疲れず走れました!さらに、この柔らかさもあって、終わった後のダメージが少ない!実は初代アルファフライでは、その柔らかさからか股関節を長く怪我してしまったんですが、今作はその心配はなさそう!
また、勝田マラソンで初めてこのシューズでマラソン走ったのですが、走りやすすぎて最初の1km3分6秒!(笑)あとで後悔しましたが…
さいたまマラソン入賞!余裕の表情!(笑)
⑦こんな人におすすめ!
・硬いシューズよりある程度柔らかさがあるシューズが欲しい人
・ヴェイパーフライが好きな人
・バネのような反発力が欲しい人
・ピッチよりストライドが広い人
という人にはオススメです!サイズ感だけ、普段は26.5cmを履いていますが、中が若干広いので、前足部の靴紐を締めて中で足が動かないようにするのがポイント!
新色のイエローが2/22から発売されますが、転売も多いので注意!
ぜひアルファフライ3でベストを狙ってみてください!
ではまた!
BOOSTの国立リレマラのゲストでも!1km3分前後のペースで1.4kmを9本走りました(笑)
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)
2024年6月8日(土)BOOSTランニングフェスタin味の素スタジアム