ジョギングの生みの親が教える!マラソン初心者がすべきは〇〇練習!!
どうも、表参道の低酸素ランニングジムRSLABで働きながらマラソンYouTuberこわだ君としても活動中の編集長です。
今回は、マラソン初心者がすべき練習・基礎知識を紹介します!
そもそもマラソンって習わないし、走ればいいと安直に考えがちです。でも、先人たちがマラソンのトレーニングを残してくれているのです!マラソンの教科書だと思って最後まで見てください!
参考文献
リディアード式トレーニング
そもそも…
マラソンと一口に言っても、実は色んなトレーニングがあります。一昔前はとにかく距離走、月1000㎞以上走れ!なんて言われてたり…最近だと、科学的トレーニングとしてスピードやインターバルをやれ!という意見も聞きます。
そこで今回は、マラソントレーニングの元祖ともいえるリディアード式のトレーニングを紹介します!
リディアードはマラソン初心者を完走に導くビギナーの心が分かりながら、オリンピック選手を育てた名指導者でもあるので間違いなし!
マラソンの基礎
まず結論から言うと、最も大事なのは「ジョギング」です。
そもそもこのジョギングという言葉、概念を作ったのがリディアードなんです。
ジョギングが生まれてから、街を走る人が増えたとか…つまり、リディアードがいなければ皇居をジョギングするランナーもいなかったかもしれません!
ジョギングがいかに大切かという実例を一つ。
フルマラソン元日本記録ランナーの高岡さんの当時のトレーニング、実は90%はキロ5分より遅いペースで走っていたんだとか。
初心者ランナーからしたらキロ5分は速いかもしれませんが、トップ選手のキロ5分は初心者のウォーキングくらいイージーかもしれません。
そんな選手でもそれくらいジョギング、つまりマラソン42㎞に耐えられる基礎作りに時間をかけていたんですね。
ただし…
リディアードはこう言っています。
「Train,Don’t strain」…『鍛えよ、しかし無理するな』と。練習は競争とは違うもの。最近だとTwitterで月に走った距離を報告する「月間走行距離」なんてのが月末にTwitterのトレンド入りしていましたが、どうしても他人と比べがちです。
でも、そうではなくとにかくマイペースに、こつこつとゆっくりのペースでいいから走ることが最善の道なのです、
千里の道も一歩からとはまさにマラソンの金言ですね。
ちなみに…
リディアード的には、0からマラソンを走ろうと思ったら8ヵ月かかると言っています。
それくらい積み上げが大事なのです。
まずは時間を目標に走ることを意識してください。10分→30分→60分、と走れるようになれば成長が感じられて嬉しいと思います。
理想は2時間。120分以上走れるように頑張りましょう。それができればマラソン完走は間違いなし!
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)