寒さとランニングの関係!寒いとマラソンが遅くなる!? 対策は!?
どうも!普段は表参道の低酸素ランニングジムRSLABで働きながらマラソンYouTuberとしても活動中のこわだ君です!
今回は、寒さとランニングの関係を紹介します!
今年の冬は特に寒いと毎年言ってますが、2023年は特に寒い!(笑)
それでも走るランナーさんにとってタメになる情報をお届けします!
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ランニングで一番良いタイムが出る気温
海外の調査では、マラソンにおいて最適な気温は6.02℃という研究結果があります!(6大大会180万人調査)…思ったより寒くても走れるんですね!
ちなみに日本の研究では10℃前後が最適といわれています。風や湿度の関係もあるので、日本のマラソンで10℃が一番走りやすいのはうなずけます。
その他の気温では…
先ほどの海外の研究では、6℃±5℃の気温、つまり1℃や11℃あたりまではマラソンライムのロスは1%と結論付けていました。ちなみに、これが0℃を下回りマイナスになると4%ほどロスをするそう。つまり、よっぽど寒くない限りそんなに支障はないということです。
寒くて良い効果も!?
①遅筋繊維が優位に使われる
寒いと悪いことばかりではなく、実は寒いほうがランニングで遅筋繊維が優位に使われるそう。つまり、冬は持久力アップのチャンスなのです!距離走やゆっくりジョギングがおすすめです!
②脂肪燃焼効果
寒いと冬眠の一種で人間は太りやすくなるといわれています。ただし、冬の運動については真逆で、体温維持と、寒い時の運動によるホルモンが分泌されるので、より脂肪燃焼効果が期待できるそうです。寒いとなかなか走ろうという気持ちが起きにくいですが、ダイエット向けには絶好のチャンスなので、ぜひ走ってみてください。
対策
とはいえ、無防備での冬のランニングはもはや危険。ここからは対策を紹介します。それは…ホットジェルです!これが一番ランナーにとってオーソドックスな対策でしょう。トウガラシなどの刺激作用のある成分を含むジェルを体に塗ることで、ポカポカと温かくなる作用があります。ホットジェルの効果は30分〜1時間と言われ、効きだすのに20分ほどかかるので、ランニングの前に家で塗る、レースのアップ前に塗っておくのが効果的です。
おすすめホットジェル↓
寒い冬に負けない人が結果を出す。寒いときにしっかり根を張った木が、春に満開の花を開かせる。ぜひ根を伸ばしてください。
ではまた!
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)
2024年6月8日(土)BOOSTランニングフェスタin味の素スタジアム