お酒とランニングの関係!速くなりたきゃお酒を飲め!?
どうも!普段は表参道の低酸素ランニングジムRSLABで働きながらマラソンYouTuberこわだ君として活動中の編集長です。
さてこれを読んでいるそこのランナーさん…
お酒は好きですか?
編集長は暑い日に距離走した後に飲むキンキンに冷えたビールが大好きです。(笑)
キンキンに冷えたのが絶対条件。
ただし、ランナーあるあるなのが『マラソン前は禁酒する』『お酒を飲むために走っているけどそれが原因で足が遅い…』
はたして、お酒とランニングに関係はあるのか!?お酒は足を遅くするのか?
その実態に迫っていきます!
悪い効果
❶カロリーが高い
そもそもお酒はカロリーが高いです。缶ビール500㎖は約200㎉、カクテル系は400㎉もあります!つい飲みすぎてしまった…そんな時、実は余分なカロリーまで摂取してしまっているんです。
さらに、お酒と一緒に食べるおつまみなどもハイカロリーで栄養素が少ない…
負の連鎖ですね…。
❷回復を遅らせる
お酒を飲むと肝臓の働きが妨げられます。すると筋肉の合成・回復・成長ホルモンの分泌が悪くなります。その結果太りやすくなるという、これまた悪循環。さらに、お酒を飲んだ時の睡眠は眠りが浅くなります。これによってまたさらに回復が遅くなってしまうのです。
❸脱水
お酒には利尿作用やミネラル放出の効果があります。マラソン42.195㎞走ると1ℓ〜2ℓ以上の体水分が無くなるといわれています。また、ミネラル放出によりむくみや足が攣りやすくなるなど、マラソン前日は危険ともいえる負の効果があります。
でも良い効果も!?
❶アメリカの報告
アメリカの研究で、日常的に飲む人と飲まない人を比べた結果、なんとお酒を飲む人の方が最大酸素摂取量が3ml高くなったと報告しています。これ実はマラソン10分相当に匹敵!
また、先ほど悪い効果を上げましたが、ワインにはポリフェノールが豊富、焼酎やウイスキーはローカロリーなど、決して一概に悪いとも言えません。
❷肝臓が強い(大きい)
また、お酒に強い人は肝臓が強いので、肝臓に蓄えられたグリコーゲンがより使えるとも言われています。あくまで副産物的な良い効果ですが、確かにお酒が強い人は粘り強い気がしますね…。
❸筋力が多い
アルコールは筋肉でも分解されます。つまり、筋力が強い人はアルコール分解能力が強いとも言えます。マラソンに必要な筋肉がついているからこそ、マラソンランナーは酒豪も多いイメージです。
まとめ
ここまで紹介してきましたが、実際お酒はストレス解消にもなりますし、上手く飲めばそこまでマラソンに悪影響はないのかもしれません。
これらのことから
❶お酒を飲むときは水もしっかり飲む
❷炭水化物(食事)もしっかりとる
❸我慢してストレスがたまるほど無理はしない
❹レース前日は飲まない方が体のため
❺飲んでもいいけど飲み過ぎない
つまり、お酒とは適度な距離間で付き合っていきましょう。酒は飲んでも飲まれるな!
ちなみに編集長的には、お酒を我慢するからこそマラソン後に飲むビールが一番おいしいです。
ではまた!
ライター:こわだ君(BOOSTランニング編集長)