株式会社ブーストのブログ

スポーツ × AI の最前線!スポーツイベントの現場はこう変わる!?

最近、スポーツの世界でAI(人工知能)の活用がどんどん進んでいます。
トップアスリートの分析やトレーニングはもちろんのこと、私たちが企画・運営しているような市民参加型のスポーツイベントでも、AIの力が少しずつ導入され始めています。

「スポーツ × AI」と聞くと、最先端のテクノロジーの話に感じられるかもしれませんが、実はもうすでにイベント現場のリアルな課題を解決し始めているんです。
今回は、スポーツイベントの現場でどんな風にAIが活躍しているのかを、運営のプロ目線でご紹介します。


■ 準備と運営に変化をもたらすAIの力

スポーツイベントの裏側では、たくさんのタスクが発生します。
参加者情報の管理、チーム分け、受付体制の構築、タイムスケジュールの作成、備品の手配、進行台本づくりなど、そのすべてを人力で回すのはなかなか大変です。

そんな中、AIが一部の業務を自動化・効率化してくれるようになってきました。

たとえば:

  • 参加者データをもとにしたチーム分けの自動化
    → 性別・年齢・所属などをもとに、AIがバランスの良い組み合わせを提案してくれます。
  • 当日のタイムスケジュール自動生成
    → 各競技の所要時間や会場の広さ、進行上の制約を考慮して、AIが最適なスケジュールを組んでくれます。
  • ご案内文の作成
    → イベントHPをAIにみてもらえれば、ご案内分提案してくれます。

今まで「経験と勘」で行ってきた部分を、AIがデータベースとロジックに基づいてサポートしてくれる。
イベント運営の在り方そのものが変わりつつあると感じています。


■ 映像や記録の分野にもAIが活躍

最近では、映像関連のAI活用も注目されています。BOOSTではまだまだ活用できていませんが下記のような事がはじまっているようです。

たとえばランニングのイベントだと:

  • ゴール映像からハイライトシーンを自動で抽出
  • 転倒やトラブルを映像からAIが検知→現場スタッフへ通知
  • 映像と計測データを連携させた、より正確なタイム計測の実現(BOOSTタイムでの導入も視野に!)

これらは「ハイテクで面白そう」というだけでなく、安全対策や公平な判定にも大きな価値をもたらします。
映像とAIが組み合わさることで、現場の精度と安心感がグッと高まるのです。


■ AIと人、それぞれの強みを活かす時代へ

ただし、私たちが大切にしているのは「人にしかできないこと」です。

スポーツイベントの本質は、タイムや順位だけではありません。
「楽しかった!」「会社の仲間と一体感を味わえた!」というような感情の共有や記憶の演出こそが、大切な価値です。

AIはあくまでも、効率化と安全性を担うパートナー
応援の声や、笑い声、喜びや悔しさといった感情の演出は人の手でしかできません。

だからこそ、BOOSTは「AI × ヒューマンタッチ」を大切にしています。
AIが業務をサポートしてくれるからこそ、私たちはより**“人を感動させる演出”**に集中することができるのです。


■ まとめ:AIがいるから、もっと熱くなれる

AIは、スポーツイベントの効率化・安心・質の向上にとって、これからますます欠かせない存在になっていくと思います。
ですが、AIはあくまで手段であり、**参加者の心を動かすのは、最終的には「人」**です。

BOOSTでは、テクノロジーの力と人の力をかけ合わせ、
誰もが主役になれるスポーツイベントを、これからも全力で作り続けていきます。

AIがいるからこそ、もっと熱く、もっと楽しく。
そんな未来を、イメージしています!


▶ BOOSTのスポーツイベントはこちら!

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【PK分析ノート】15,000本以上のPKからわかった事を教えます!PKチャンピオンシップ

●はじめに

PKチャンピオンシップ事務局(株式会社ブースト)の松尾です。PKチャンピオンシップは2017年の初開催から述べ9大会を実施してきました(2021年2月現在)。平均200チームが参加していますので、PK戦として200戦×9大会=1,800戦。1,800戦×10本=18,000本。少なく見積もっても15,000本以上のPKが行われてきました。「PK分析ノート」は、数多くのPKを見てきた事務局の分析、また、多くのプレイヤーから回収したアンケートを元に、PKに関して分析したノートになります。この「PK分析ノート」は、今後さらにバージョンアップさせ、情報量の増加、精度を高めていければと思っています。PKチャンピオンシップに参加する皆様が、より大会を楽しんでいただけるようにご活用いただけたら幸いです。

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https://tres.co.jp/pkcs/

●分析結果総括

アンケートはSNSを中心にのべ4,000名にお答えいただきました。アンケート結果やその他の情報を組み合わせると、素人PKの「確率」が色々と見えてきます。例えば、49%の人がインサイドで蹴ると答え、インサイドで蹴るキッカーは54%が右に蹴ると答えています。この結果から確率的にはPK全体の約25%はインサイドで右に蹴ります。要するに4本に1本はインサイドでキッカーから向かって右に蹴ります。

また、事務局の感覚として、PK失敗の多くはインステップで枠外になるかインサイドのPKをGKがストップする事が多いです。これはシュートスピードの問題だと思います。踏まえると仮説ですが、PKの失敗は、キッカーから向かって右サイドに、インサイドで蹴ったボールをGKがストップする事が一番多いと考えられます。このように、下記にある様々な情報を掛け合わせ、分析からPK戦の勝利を目指すような遊び方も是非楽しんでみてください!

●アンケート

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右利きのキッカーへの質問。PKはゴールに向かってどの方向に蹴りますか?

右:32.7%

真ん中:14.6%

左:37.4%

キーパーの動きを見て:15.3%

*回答人数:2,454名

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3密を避けたスポーツとは?“するスポーツ”のアフターコロナを大予想!果たして予想は当たるのか!?

こんにちは! 

Do Sports Event Plannerの松尾です!

今日は今後のスポーツビジネスについて考えてみます。

スポーツビジネスは“するスポーツ”と“みるスポーツ”とに大きく分けることができますが、私の得意分野である“するスポーツ”に関して書こうと思います。

“するスポーツ” =アマチュアスポーツ

例:東京マラソン、社内ボーリング大会、フットサル大会、、、

“みるスポーツ” =プロスポーツ

例:プロ野球、Jリーグ、Bリーグ、、、

と思っていただければ、分かりやすいかと思います。

コロナショックにより、“するスポーツ”“みるスポーツ”共にほぼ全てのイベントが中止、または延期の判断をしております。緊急事態宣言解除後は徐々に社会活動が再開されていくかと思いますが、「新生活様式」などと言われるように、当分の間は「3密」を避けた生活をするように、政府が発信する事になると思います。メディアがこれからどれだけの間、コロナ関連の情報を発信し続けるかにもよりますが、多くの国民が「3密」を意識して行動する事になります。この状況に対して、国民がどれだけ忠実に行動するか。これは、性別や年代によっても異なると考えています。その人の状況にもよる(高齢者と同居しているとか)ので一概には言えませんが、「若い人ほど気にしない。年齢が上がる方が気にする。」「男性より女性の方が気にする。」と予測できます。

政府が現在公表している「新生活様式」から、イベント(スポーツ)に関する部分を抜粋します。これも、メディアがどれだけ報道するかで国民の意識は変わるかと思いますが、今後を予想する上では大切な基準になります。なぜなら、この指針から大きく外れたイベントを開催すると、タイミングによってはメディアに取り上げられ報道されてしまうため、主催者はこの基準を意識する必要があるからです。

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【最強の社内スポーツイベントってなに?】会社が遊び場に?!普段経験し得ない思い出をお届けします!

こんにちは!
Do Sports Event Plannerの松尾です!

今日は、社内スポーツイベントに関して書こうと思います!

弊社ブーストでは年間で30本程度、社内スポーツイベントを請け負っております。

過去に松尾がプロデュースした数としては、100本は超えているかと思います。

まずは現状の整理します。

一般的に、社内でのスポーツイベントで多いのは、次の4種目です。

・ 社内ボーリング大会
・ 社内フットサル大会
・ 社内運動会
・ 社内駅伝大会

開催数はボーリング大会が一番多く、
続いてフットサル大会、運動会、駅伝大会の順かと思います。

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大予想!今後のスポーツビジネスはコレが伸びる!

あけましておめでとうございます!
Do Sports Event Plannerの松尾です!

独立して初めての年初を迎え、いつも以上に色々と考える年末年始を過ごしました。自分自身への整理の意味も込めて、今後のスポーツビジネスと松尾の想いに関して書きたいと思います。
*気持ち込めて書くので、誤字脱字ご容赦ください!w

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