株式会社ブーストのブログ

バブルランの企画はパリピが作った!?バブルランの舞台裏③

こんにちは!
Do Sports Event Plannerの松尾です!

バブルランの舞台裏①
http://boost-inc.jp/blog/20171005v10.html
で、バブルランの開催決定まで。

バブルランの舞台裏②
http://boost-inc.jp/blog/20171007v11.html
で、バブルラン開催の裏どり

を書きました。

ここから、
バブルランの企画内容がどのようにして固まって行ったかを書きます。


*アメリカのBUBBLERUNサイト


まず、前提として、僕はアイディアマンではありません。
だから、どんなイベントも、企画内容を決めていくときは、色々なものを調べ、色々な人からアイディアをもらい、それらを組合せて、取捨選択し企画内容を決定していきます。

まずは、調べます。
バブルラン(アメリカ)のサイト、動画をとにかくみて研究しました。
サイトも見ます。

http://bubblerun.com

結論は、「このまま日本に持ち込んでも流行らない。」
このあたりは感覚ですが、アメリカでのBUBBLERUNは、通常のマラソン大会に、「バブル」を追加しているだけ。
すごく、雑なイベントの作り方ですが、ここで、ターゲットをもう一度考えます。イベントを爆発させるためには、SNSでの拡散が不可欠と定めました。だから、必然的に、ターゲット層がSNSユーザーになります。20代前半の女性がメインターゲットです。それに対し、アメリカでのバブルランを見てみると、親子だったり、30代のランナーだったり。この企画内容では、集客できないと判断します。

(文章に起こしても、めちゃくちゃな進め方ですが、リアルな立ち上がり、企画決定へのプロセスをそのまま書いていきますので、もう少しお付き合いください)

で、ターゲットを明確にした上で、今度は、メインターゲットとなる、世の中のイベントへの感度の高く、SNSを多用している、20代女性の意見を聞いていきます。

質問「今度バブルランってイベントを開催しようと思っているんだけど、どう?」

様々な答えが返って来ましたが、なんとなくキーワードが出て来ます。
・とにかく写真
・フェス(EDM)

「とにかく写真」は今でいう「インスタ映え」ですね。
2014年、企画立案時は、まだまだインスタよりツイッターだった印象なので、「インスタ映え」って言葉は出て来ませんでしたが、とにかく、イベントに出たら写真を撮ってSNSにアップしたいと。
あとは、ランだけじゃ楽しくないから、音楽フェスが欲しいと。
アメリカのバブルランにはないコンテンツです。

この時点での企画内容を一旦まとめます。

・スタート→ゴール→音楽フェス
・スタートから音楽フェスまで、泡まみれ。
・写真を撮れるスポットにとにかく集中。

イベントの骨子が出来上がりました。
ここからは、もっと具体的に企画内容に肉付けしていきます。
が、この時、2014年12月末。2015年4月12日に千葉県での開催を決定していたので、並行して募集開始の準備も開始します。募集開始日の目標は約1ヶ月後の2015年2月1日。スカスカな企画内容ですが、サイト作成を始めました。

続きはまた今度。

この記事を書いた人

松尾佑樹
松尾佑樹代表取締役
株式会社ブースト 代表取締役
1982年、東京生まれ。学習院大学在学中に株式会社スポーツワンの立ち上げに参画。フットサル、サッカー、バスケットボール、ランニングなど、数多くのアマチュア向け参加型スポーツイベントを立ち上げる。(年間3,000大会以上開催)
2,000社以上が参加する「企業対抗駅伝」の立ち上げ。インドネシア初のマラソン大会「ジャカルタマラソン」の立ち上げ。全国で10万人以上を動員した「バブルラン」の立ち上げなどを行う。
その後、株式会社ブーストを設立。

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