株式会社ブーストのブログ

大予想!今後のスポーツビジネスはコレが伸びる!

あけましておめでとうございます!
Do Sports Event Plannerの松尾です!

独立して初めての年初を迎え、いつも以上に色々と考える年末年始を過ごしました。自分自身への整理の意味も込めて、今後のスポーツビジネスと松尾の想いに関して書きたいと思います。
*気持ち込めて書くので、誤字脱字ご容赦ください!w


「今後のスポーツビジネス」の部分は、僕が15年以上この業界にいた経験から、この業界が今後どうなっていくかについて書きます。スポーツビジネスの世界で勝負したいと思っている学生さんの参考になれば幸いです。

「松尾の想い」に関しては、上記に記載する「今後のスポーツビジネス」に対して、僕がやりたい事とやれる事を書きます。

「今後のスポーツビジネス」
さて、まずは「今後のスポーツビジネス」に関して。
前提として、「DOスポーツ」を中心に書きます。スポーツビジネス全般が僕の分野になりますが、DOスポーツ以外だと、僕よりも経験豊かな人はたくさんいると思うので。まず、これまでの15年の「DOスポーツ」に関して振り返ります。
結論を先にまとめると、「非常に成長はしたけどまだまだ。ただ、ITの普及等により、今から爆発的に伸びていく基盤ができた」です。どう言う事か説明すると、この15年で娯楽ってものがとても増えたと思います。DOスポーツもその中の一つではあると思います。ITの普及により新しいものが簡単に世の中に広がる環境ができました。だから、新しい娯楽も面白いものはすぐに流行ります。僕が体験したところで言うと、フットサル大会やバスケットボール大会、バブルラン含めるファンランはそのよい例だと思います。

ポイント
・流行らせる為に、膨大な予算が必要だった広告費が圧縮できた。
・流行らせる為に、長い時間が必要だったのが短縮された。

もちろんこれからも様々な娯楽・エンターテイメントが次から次に出てくると思うのですが、TVゲームやスマホアプリなどのリアルでないものは、そろそろ限界を迎えると思っています。正確に言うと、一旦の限界。ここから数年はリアルな体験による娯楽に移行すると思います。これまた正確に言うと、一旦。この体験って方の娯楽に、「DOスポーツ」は入っています。
娯楽って切り口じゃないところでも、「DOスポーツ」がこれから伸びていく要因がいくつかあります。1つは、メール、LINE、SNS等の普及によって起こった、リアルコミュニケーション能力の低下。リアルが減ったから、速度が速まったのだと思いますが、深みがなくなってしまいました。これに関しては、企業が問題視する流れが始まっているので、リアルコミュニケーションを増やす動きが考えられます。運動会の開催数がここ5年で増えているのもその裏付けです。
最近では、新人研修や幹部合宿に運動会やスポーツイベントを導入する動きも出てきています。企業が「DOスポーツ」を導入する流れが、今後ますます増えます。
さらには、2020年の東京オリンピック。メディアを始め、オリンピックに向けての動きが始まっています。これ、僕も体験したことがないのでわかりませんが、2020年はスポーツ熱がかなり高まると思います。
他にも色々とあるのですが、これらのタイミングが一致して、爆発的に伸びるのではないかと思っています。

「松尾の想い」
次に「松尾の想い」です。こちらも結論からまとめると。
「スポーツの力で多くの人に豊かな生活を送ってもらいたい」抽象的ですね笑
詳細書きます。
まず、僕がこの業界に入ってやりたかったのは、「スポーツをしたい時に、スポーツが出来る環境を作る。」でした。「フットサル大会を年間で2000イベント開催」「バスケットボール大会を年間で1000イベント開催」「ジャカルタ初のマラソン大会立ち上げ」などは、それを達成できた良い結果だと思っています。
フットサルにしても、バスケにしても、リーディングカンパニーとしてビジネス化に成功することで、新しい団体が参入してきます。ビジネスとして競争することで、さらにスポーツをする場が出来たことは、本当に嬉しいことです。きついこともありますが。。。笑
ジャカルタマラソンにしても、(今度詳しく書きますが、)今ではジャカルタ政府が主導し、約20,000人が参加する規模になっています。ジャカルタの人が、マラソンをしたかったかどうかはわかりませんが、新しい文化が出来たこと、大変嬉しく思っています。
ふまえて、アマチュアスポーツイベントでは、一定の結果が出たと思っています。

そんな中、独立して次にチャレンジしたいのは、「企業スポーツ」。ここのビジネス化。「豊かな生活」ってなんだろって考えた時、たいていの人が人生の一番多くの時間を費やす「職場」ってところが楽しくないとだな。と感じました。職場での一番多い悩みは人間関係です。だから、ここをスポーツの力で解決したいと。現在定期的に開催している「会社対抗運動会」もそのプロジェクトの一つ。今から、多くのスポーツに展開し、さらにそのイベント数を増やしていこうと思っています。ここをしっかりとビジネス化できれば、(周りから儲かっているなって思ってもらえれば、)他社が参入してきて、さらにその機会が増えていくと思っています。

「エンターテイメントはパクられてなんぼ。それがエンターテイメントの広がる唯一の手段」

今までもたくさんのスポーツビジネスのカタチを確立し、パクられてきました。
「企業スポーツ」って切り口での新しいスポーツビジネスのカタチを確立して、パクってもらえるように頑張ります。ちなみに、成功する前にパクられるわけにはいかないので、今作っているビジネスモデルは内緒です!成功してからパクってもらいます!

長くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人

松尾佑樹
松尾佑樹代表取締役
株式会社ブースト 代表取締役
1982年、東京生まれ。学習院大学在学中に株式会社スポーツワンの立ち上げに参画。フットサル、サッカー、バスケットボール、ランニングなど、数多くのアマチュア向け参加型スポーツイベントを立ち上げる。(年間3,000大会以上開催)
2,000社以上が参加する「企業対抗駅伝」の立ち上げ。インドネシア初のマラソン大会「ジャカルタマラソン」の立ち上げ。全国で10万人以上を動員した「バブルラン」の立ち上げなどを行う。
その後、株式会社ブーストを設立。

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